無駄省きの類似カード
モダン競技リーグに勝ち抜くは、Tier1のデッキに打ち勝つことに他ならない。
この偉業は同じTier1のデッキを握るか、流行を予測して強烈にメタる、この選択肢を取らなければ並大抵のカードパワーでは困難を極めるだろう...
故にシナジーを搭載したローグデッキで相手の土手っ腹にぶっといのをぶち込むのである。
そして”無駄省き“にはそのぶっとさがあると確信している。
無駄省き構築概論
世に言う”デッキ“として基盤となるカードが2種8枚あれば形になると偉い人は言いました。
これは初手に一枚来る確率が4枚積みでの場合を計算して頂ければ分かるだろう...安定性が段違いだ。
ではキーカードを見ていこう。
うん。
書いてあることは強そうである。
相手のディスカードに対して様々な恩恵を与えてくれる。
M15のトップレアと言われても疑いようがない!
がそうはならなかった。
3ターン目からのハンデスには旨味が少ないのである。
相手の準備前に先行1ターン目にそのプランを確認し叩き落とす!これがハンデス!故に思考囲い、審問が強力なのである!
しかし”本当にそうであろうか?“
例えばマルドゥパイロマンサーを握って前方確認後、先手2ターン目ヤンパイを出さないだろうか?
前方確認が無くてもメインで除去しづらいエンチャントの無駄省きの強さの片鱗に気づいた事だろう...
敢えて言おう先手2ターン目無駄省きは強い動きであると。
ではデッキの根幹となす無駄省きに類似カードはあるだろうか?いや、無い!何処にも無い!
広いモダンプールにもゾンビ、ドロー、マナ加速を同時に行うクレイバーなカードは唯一なのである。
しかし無駄省きで勝つと言うことは相手のディスカードを誘発させて勝利することなのである。
必然、当然浮かび上がるカード
更に現代的なカードパワー
要約すると相手が10枚捨てたら勝ちと書いてある。
リリアナの愛撫が類似カードになり得るか検証しよう。
MOにて五戦ほど試してみたが控えめに言ってもクソザコナメクジである。 リリアナの愛撫単体では息切れも甚だしく削りきれない。 これは厳しい...書いてあることはシンプルで強いはずなのに... しかしわかったことが1つリリアナの愛撫は無駄省きに添えるだけ! 無駄省き4に愛撫2!無駄省き4に愛撫2! 8枚中6枚は決定残り2枚はサーチで行こう!